日本行動計量学会 公募論文特集のお知らせ

 日本行動計量学会 和文誌編集委員会委員長の星野です。

 当学会の和文誌「行動計量学」について日頃よりご協力いただきありがとうございます。
おかげ様で、このところ投稿数も着実に増えておりますが、さらなる和文誌の活性化及び様々な分野の方々からの投稿を促したく、今回初めて公募論文特集を企画しました。
 迅速な審査および掲載スケジュールとなっておりますので、是非多くの方にご投稿頂ければと存じます。

 以下に概要を記載します。

 【募集テーマ】公募論文特集

 特段テーマを定めず、方法論の開発やデータサイエンスの応用論文など行動計量学の範疇(最も広い意味での人間の行動に関する計量的な研究)に従う論文であれば幅広く受け入れます。また特に応用論文を歓迎します。

 行動計量学の論文については例えば下記をご覧ください。
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jbhmk/45/1/_contents/-char/ja

【本公募特集の特徴】

・掲載までのスケジュールが明確です。具体的には初回査読6週間、2回目査読20 日、3回目査読がある場合は1週間で返送します。
・通常の投稿と異なり、投稿時には著者に会員が含まれることは求めませんが、 採択時に著者(の最低1名に)会員となって頂くことを条件に掲載します。
・一回目の査読にて、原著論文としてはオリジナリティが低い論文については、 資料論文としての評価も行い、以後のプロセスを進めるかどうかを判断します。
・締め切りより早く投稿いただいた論文については、その分すべての査読ステップを前倒しで実施します。
・採択論文多数の場会には、査読プロセスはそのままですが、採択順が後の論文の掲載を次号に回すことがあります。

 【スケジュール】

2019年10月初旬 公募開始
2020年4月17日 締め切り
*和文誌「行動計量学」の査読範囲外と判定されるものは1週間以内に差戻の決定をお返しします。
2020年5月末    一回目査読結果(不採択or修正再審査or修正採択or採択)
2020年6月末    再投稿締め切り
2020年7月20日 二回目査読結果(不採択or修正採択or採択)
2020年8月5日  再修正投稿締め切り
2020年8月12日 採択通知・入稿
2020年9月中  掲載論文出版(第47巻2号)

 【投稿規程】

 下記をご覧ください。
http://bsj.gr.jp/journals/index_j/
*通常の投稿と異なり、投稿時には著者に会員が含まれることは求めませんが、
 採択時に著者(の最低1名に)会員となって頂くことを条件に掲載します。

 【投稿先】

 下記をご覧ください。
http://bsj.gr.jp/inquiry/#paper

【担当編集委員】

 横山暁(青山学院大学)・星野崇宏(慶應義塾大学)

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日本行動計量学会 秋の行動計量セミナー(11月2日)のお知らせ

下記の日程で、滋賀大松井先生、岡山大山本先生、静岡大荒木先生による
関数データ解析に関するセミナーを開催します。ふるってご参加ください。

日時:2019年11月2日(土) 10:00-17:00
場所:東京理科大学 葛飾キャンパス
講師:松井秀俊(滋賀大学)、山本倫生(岡山大学)、荒木由布子(静岡大学)
対象:学部生、大学院生、研究者、企業等でデータ分析に関わる方
内容:関数データ解析の基礎と使い方

費用:一般(会員) 6,000円、一般(非会員) 12,000円、学生(会員) 3,000円、学生(非会員) 6,000円
主催:日本行動計量学会

近年の計測環境の発展により、自然科学・社会科学の様々な分野において、時間の経過等に伴い繰り返して観測値を得る形式のデータが容易に取得できるようになってきた。関数データ解析は、このように経時的に測定されたデータを時間の関数として処理し、分析対象とする統計的データ解析手法である。本セミナーでは、関数データ解析とは何か、そのために必要な知識がどのようなものかといった初歩的な事項から、回帰モデルなど基本的な関数データ解析手法について、基礎から紹介する。また、統計解析ソフトウェアRを使って、関数データ解析による基本的なデータ分析を実践する。

10:00-10:30 関数データ解析とは
10:30-12:00 データの関数化(平滑化)
(昼休憩)
13:00-14:30 関数主成分分析
14:40-16:10 関数回帰分析
16:20-17:00 その他の話題(曲線アラインメント,スパース観測など)

詳細: 申し込み
https://www.kokuchpro.com/event/behave2019/

実行委員会: 鈴木讓(大阪大学)、川野秀一(電気通信大学)、山本倫生(岡山大学)、土田潤(東京理科大学)

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教員公募のお知らせ(高知工科大学)

高知県公立大学法人高知工科大学(環境数理)教員公募のお知らせ(10月31日締切)

【専門分野】
数理工学、物理学、データサイエンスに関わる分野の方。
なお研究対象が環境やフィールドを含んでいる必要はありません。

【担当科目】
専門分野に関連して環境理工学群及び大学院工学研究科の教育を一部担当する。
具体的な講義科目は、工学系数学、数理工学、データサイエンス、シミュレーションなどに関連した3~4科目

【所属】
高知工科大学 環境理工学群

[勤務地住所等]
高知県香美市

[募集人員]
准教授又は講師 1名

[着任時期]
令和2年4月1日

詳細は下記の大学ホームページをご覧ください。

https://www.kochi-tech.ac.jp/disclosure/corporate/post_4.html
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第11回CODHセミナーのご案内

Text Mining for Analyzing Research Communities:
Sociological Topics and Socio-Technical Imaginaries
The seminar presents studies of communication in and about science with an emphasis on its social dimension. The case studies from the Czech Republic and Japan demonstrate various approaches to quantitative text analysis as a way to trace the evolution of scientific topics. By focusing on the changes in the research agenda of social scientists and in the public perception and evaluation of science, the presentations will provide insight into trends in wider social values.
プログラム
日時 2019年9月25日(水) 14:00-16:00
会場 国立情報学研究所1208会議室(12階) NIIへのアクセス
参加費 無料
ただし事前登録をお願いします。
言語 英語
13:30 開場
14:00-14:30 Making Inferences with Topic Modeling: The Effects of Sociological Topics on Citation Impact Radim Hladik (JSPS Postdoctoral Fellow at National Institute of Informatics)
14:30-15:00 日本社会学における研究法の変容 1952-2018 太郎丸 博(京都大学)
15:00-15:30 社会科学的視点と定量テキスト分析の適用による社会技術的想像とELSIの理解 標葉 隆馬(成城大学)
15:30-16:00 Open Floor Discussion and Closing All

参加無料:以下から事前の参加登録をお願いします

http://codh.rois.ac.jp/seminar/text-mining-20190925/

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戦略的創造研究推進事業 AIPネットワークラボ「日独仏AI研究」公募のお知らせ

□ 戦略的創造研究推進事業 AIPネットワークラボ
■ 「日独仏AI研究」募集ご案内
□■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●募集趣旨
 JSTでは、ドイツ研究振興協会(DFG)
およびフランス国立研究機構(ANR)との協力による、
AIPネットワークラボ「日独仏AI研究」
の研究提案募集を行っております。
ご関心のある多くの方々のご応募をお待ちしております。

詳細につきましては、研究提案募集ホームページをご覧ください。
URL: https://www.jst.go.jp/kisoken/aip/call/index.html

●支援の内容
JSTは日本側研究チームに対し、
DFGは独国側研究チームに対し、
ANRは仏国側研究チームに対して研究費を提供します。
本公募でJSTが日本側研究チームを支援する予算の総額は、
全研究課題合計、約3年間で3億円(直接経費)
程度を予定しています。また、
採択課題提案数は10件程度を予定しております。
なお、本研究公募では、<大学等>
以外に区分される民間企業研究グループ等の研究機関への委託研究
費の配分は行いません。ただし、
必要となる研究活動費を独自に確保した上での研究への参加は可能
です。

●応募締切
 2019年10月25日(金)17時 厳守

 ※締切までに日独仏各国での申請が完了しなかった場合は、
いかなる理由があっても審査の対象とはいたしません。
余裕を持って、早めにご提出をいただくようお願いいたします。


●研究提案募集に関するお問い合わせ先
 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)戦略研究推進部 AIPネットワークラボ担当
 E-mail:rp-info@jst.go.jp
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■ Call for Research Proposals for Japan (JST) – Germany (DFG) – France
(ANR) Joint
□ Research on Artificial Intelligence
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


●Overview
 JST opened application submission for Japan (JST) – Germany (DFG) –
France (ANR)
Joint Research on Artificial Intelligence
 Please see the following website for the details.
 URL:https://www.jst.go.jp/kisoken/aip/en/call/index.html

●Details of Support
JST provides funding to the Japanese research teams. The total budget
for the Japanese research teams is 300 million yen as a direct cost
over a period of 3 years. Approximately 10 proposals are scheduled to
be adopted. Enrollment of enterprises as funded partners is not
allowed. However, it is possible to participate in research after
securing the necessary funds for research activities.

●Deadline
 Friday, October 25, 2019 at 17:00, Japan time

●Contact
AIP network Lab, Department of Innovation Research, Japan Science and
Technology Agency (JST)
E-mail: rp-info@jst.go.jp

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第68回大会研究報告要旨集

2019年8月30日~31日に熊本県立大学にて開催される第68回大会研究報告要旨集のリンクをお知らせします.PDFのパスワードは大会会場で配布している「JAMS68発表要旨集ダウンロード方法」をご確認ください.

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気象条件による学会大会の開催判断について

8月30日~31日の第68回数理社会学会大会は,気象条件によっては,熊本県立大学「気象警報が発令された場合の授業・試験等の取扱について」の基準に基づき,開催校で休講の基準に達した場合,中止することにいたします.中止する場合は,会員ML,HP上で直ちにお知らせいたします.

詳しくは,熊本県立大学「気象警報が発令された場合の授業・試験等の取扱について」をご覧ください.
http://www.pu-kumamoto.ac.jp/education/whole/jugyo_risyu/jugyo_risyu.php

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ニューズレター Vol.34, No.3 (July 2019) 掲載のお知らせ

ニューズレター最新号(Vol.34, No.3)を掲載します.第68回数理社会学会大会(熊本県立大学)関連の情報などが収録されています。 ニューズレターは会員の方のみ閲覧可能です.パスワードは会員向けメーリングリストにてお知らせしています.
※ニューズレターは電子ファイルによる配信が原則となります.紙媒体での郵送につきましては,廃止の方向で現在検討中です.
※過去のニューズレターはここから読むことができます。

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第68回大会プログラム(大会前確定版)と大会案内の公開

2019年8月30日~31日にに熊本県立大学にて開催される第68回大会プログラムの大会前確定版と大会案内を公開します。

また,第68回大会の参加登録を受け付けています。締切は8月22日です。報告者の方も参加登録が必要です。こちらのフォームに必要事項を入力して送信してください。

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教員公募情報(東北大学大学院文学研究科)

東北大学大学院文学研究科では、下記の通り、准教授職の教員を公募いたします。

1.職名・人員   准教授 1名

2.所属講座等   大学院文学研究科 総合人間学専攻社会人間学講座(行動科学)

3.専門分野    行動科学

4.担当科目等   学部:行動科学基礎実習、行動科学演習、行動科学各論、卒業論文など

大学院:総合人間学総合科目、行動科学特論、計量行動科学研究演習、論文指導など

5.採用予定年月日 令和2年4月1日

6.任期      なし(ただし、定年は65歳)*1

7.待遇      本学就業規則に基づく。

8.応募資格   

(1) 博士の学位を有するか、もしくは着任時までに取得見込みのこと。

(2) 社会調査データ等の計量分析に関する深い見識を持ち、かつ当該分野の研究に関する

業績を有すること。

(3) 社会調査士資格認定科目、専門社会調査士資格認定科目等の社会調査系の授業科目を担当できること。

9.書類提出期限  令和元年8月30日(金曜日)必着 

10.提出書類  

(1) 履歴書1部(書式自由。学歴は高等学校から。3か月以内に撮影の写真を貼付のこと)。連絡の都合上、Eメールアドレスも記してください。

(2) 研究業績一覧3部(印刷中の論文は、その旨を明記すること。書式自由)。

(3) 主要な研究業績5点程度の原本またはコピー。(A4用紙に各400字程度の要旨を記して添付)各3部  

* 業績原本の返却を希望される場合には、返信用封筒などを同封してください。その他の書類については返却いたしません。

(4) 健康診断書については、後日提出を求めることがあります。

11.選考方法    

(1) 提出書類により選考の上、面接をおこなう場合があります。ただし、そのための旅費は応募者の負担とします。

(2) 業績その他について追加提出を求める場合があります。

(3) 採否の結果については、決定後速やかに応募者本人に通知します。

12.書類提出先  

〒980-8576 仙台市青葉区川内27-1 東北大学大学院文学研究科総務係

封筒に「行動科学専攻分野 教員応募書類」と朱書し、簡易書留郵便または書留郵便で送付してください。

13.問合せ先   

東北大学 大学院文学研究科 社会人間学講座(行動科学専攻分野) 教授 佐藤 嘉倫

電話: 022-795-6036 E-mail: yoshimichi.sato.a5@tohoku.ac.jp

*1 研究業績・教育経験によっては准教授(テニュア・トラック制)として採用することもあります。准教授(テニュア・トラック制)として採用されたものは、5年以内に審査を受けて、十分な資格があると認められた場合には、任期のないテニュア付き准教授に配置転換されることとなります。

・東北大学は共同参画を推進しており、多様な人材の積極的な応募を歓迎しております。

・東北大学には全学教職員が利用できる川内けやき保育園(定員30名)、青葉山みどり保育園(定員100名)および、星陵地区の方が利用できる星の子保育園(定員120名)の全国の国立大学の事業所内保育施設として最大規模の保育環境が整っています。また、大学内病院内に軽症病児・病後児保育室もあり、全学教職員が利用できます。

・その他、本学の両立支援、研究支援等の詳細及び共同参画の取組については、下記URLをご覧ください。

 男女共同参画推進センターWEBページ http://www.tumug.tohoku.ac.jp/

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