☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 第28回数理社会学会大会プログラム 日時:1999年9月11日(土)~9月12日(日) 場所:東北大学文学部 文教大講義室 〒980-8576 仙台市青葉区川内 大会委員長 佐藤 嘉倫(東北大学) ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 大会参加費は以下のとおりです。 参加費 一般(会員) 2,500円, 学生・院生(会員) 2,000円 一般(非会員) 3,000円, 学生・院生(非会員) 2,500円 懇親会費(予定) 一般 5,500円, 学生・院生 4,500円 なお、不明な点については下記へお問い合わせください。 〒980-8576 仙台市青葉区川内 東北大学文学部行動科学研究室気付 数理社会学会大会実行委員会(担当:近藤、神林) Tel.022-217-6037 FAX.022-217-5972 e-mail:h-kondo@sal.tohoku.ac.jp 【9月10日(金)】 14:00 ~ 16:00 編集委員会 (文学部中会議室 電話022-217-6085) 16:00 ~ 19:00 理事会 (文学部中会議室 電話022-217-6085) 【9月11日(土)】 9:00 開場・受付開始 9:30 開会 大会委員長 佐藤 嘉倫 Ⅰ.午前の部 (9:40-12:10) 【第1部会】 協力進化の条件 (9:40-11:10) 司会:数土 直紀(学習院大学) 1.多水準淘汰の成立条件 金井 雅之(日本学術振興会) 20+10=30分 2.リスクをともなう社会での協力の進化的形成 -閉鎖および開放社会における協力形成の問題点- 藤山 英樹(京都大学) 20+10=30分 3.農耕戦略の進化モデル 大浦 宏邦(帝京大学) 10+20=30分 コーヒー・ブレイク 10分 【第2部会】 結婚と出生(11:20-12:10) 司会:鈴木 透(国立社会保障・人口問題研究所) 1.結婚確率の分布-第10回出生動向基本調査独身者・夫婦融合データ分析 ○七条 達弘(大阪府立大学) 駿河 輝和(大阪府立大学) 15+10=25分 2.確率ベクトルとしてのコウホート有配偶完結出生児数の減少 池 周一郎(帝京大学) 15+10=25分 12:10-13:00 昼食 Ⅱ.午後の部 (13:00-16:20) 【会長講演】(13:00-13:50) 基礎づけ主義でも脱構築でもなく 数理社会学会会長 盛山 和夫(東京大学) コーヒー・ブレイク10分 【第3部会】シンポジウム 「紛争・合意・社会的決定」 (14:00-16:20) オーガナイザー・司会:長谷川 計二(関西学院大学) 1. 組織内葛藤解決における公正の絆-個人的関心、集団的関心の効果- 大渕 憲一(東北大学) 2.合意の形成過程のモデル 小林 盾(日本学術振興会) 3.集合的決定規則における過程のよさと結果のよさ -決定規則設計論の新たな展開の方向をさぐる- 富山 慶典(群馬大学) コメンテーター:平田 暢 (福岡大学) 永田 えり子(滋賀大学) コーヒー・ブレイク10分 16:30-17:30 総会 総会終了後(18:00頃から) 懇親会 (レストラン ラフォーレ(国際交流センター内)、電話 022-223-6318) 【9月12日(日)】 9:00 開場 Ⅲ.午前の部 (9:20-13:00) 【第4部会】論理を問い直す(9:20-10:10) 司会:織田 輝哉(慶応大学) 1.存在と論理 ○香村 由紀(アネルバ(株)) 20+ 5=25分 木村 良晴(京都工芸繊維大学) 2.ごみ減量行動への協力をめぐる因果関係 中野 康人(奈良大学) 15+10=25分 ショート・ブレイク5分 【第5部会】ネットワーク分析の展開(10:15-11:05) 司会:安田 雪(立教大学) 1. うわさの伝播モデル -3人に話せばうわさはひろがる- ○蜷川 繁 (金沢工業大学) 15+ 5=20分 服部 進実(金沢工業大学) 2.日本企業システムと硬直性 -信頼関係とネットワーク分析からの考察- 中野 勉(コロンビア大学) 20+10=30分 ショート・ブレイク5分 【第6部会】社会意識と政治(11:10-12:00) 司会:与謝野 有紀(関西大学) 1.不公平感・満足感・ジェンダー -女性の公平感・満足感認知に関する試論- 神林 博史(東北大学) 20+ 5=25分 2.連立政権形成に関するゲーム論的分析─政党の政策的親近性分析によるアプローチ─ ○近藤 博文(東北大学) 20+5=25分 福富 英明(東北大学) 松永 知士(東北大学) ショート・ブレイク5分 【第7部会】基礎概念の再検討(12:05-13:00) 司会:小林 淳一(福岡大学) 1.ブール代数による役割理論の展開 三隅 一人(九州大学) 20+ 5=25分 2. 権威主義的態度の規定メカニズと親子間の関連 -上下のけじめ態度に関する調査データの計量分析- 村瀬 洋一(立教大学) 20+10=30分 13:00 閉会 大会委員長 佐藤 嘉倫 (備考) 1. ○印は発表者(登壇者)を示します。 2.報告者名の後に発表・討論時間を示しています。たとえば「20+10=30分」は、 発表20分、討論10分で合計30分であることを表します。 3.「抜き刷り交換コーナー」を設けます。これまでに書かれた論文・報告書・ マニュル等で配布できる ものがあればお寄せください。印刷物だけでなく、 自作のコンピュータ・ソフトウェアなどもどうぞ。事前にお送りいただいても 結構です。「交換用抜き刷り」と表記して大会委員長(佐藤)宛お送り下さい。 4.「情報交換ボード」を設けます。研究会の案内、著作の紹介、共同研究者の 募集、求人、あるいは「××について、知っていれば教えてください」など、 本学会の目的に添うものであれば、カテゴリを問わず歓迎します(サイズA4版 を標準とします)。