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第33回数理社会学会大会プログラム

日時:2002年3月16日(土)~3月17日(日)

会場:東京工業大学大岡山キャンパス 西6号館W641講義室

大会委員長 矢野 眞和(東京工業大学)

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大会参加費は以下のとおりです。

 参加費   一般(会員)  2,500円  学生・院生(会員)  2,000円

       一般(非会員) 3,000円  学生・院生(非会員) 2,500円

 懇親会費  一般           5,000円    学生・院生          4,000円

 特別参加費(シンポジウムのみ) 一般・学生・院生(非会員) 1,000円

 なお、不明な点については下記へお問い合わせください。

 大会事務局:〒152-8552 東京都目黒区大岡山2-12-1

   東京工業大学大学院 社会理工学研究科 土場研究室

           Tel.& Fax.03-5734-3192

       e-mail: jams@soc.titech.ac.jp

【3月15日(金)】

 14:00 ~ 16:00 編集委員会  (百年記念館第5会議室)

 16:00 ~ 18:30 理事会    (百年記念館第5会議室)

【3月16日(土)】

 9:00 開場・受付開始

 9:25 開会        大会委員長 矢野 眞和(東京工業大学)

I.午前の部 (9:30-12:30)

【第1部会】 社会調査と測定(9:30-12:00)

   司会:元治 恵子(立教大学)

  1. 調査データの統計的解析結果の記述

    --「解析の標準化」を思い起こして--

     松井 清 (産業医科大学)  10+ 5=15分

  2. 県民気質の社会統計学的分析

    ○関本 源一(山梨大学)

    片谷 教孝(山梨大学)    15+10=25

 3.郵送調査法の特徴に関する研究

       ―― 一つの事例報告 ――  

     前田 忠彦(統計数理研究所)  20+ 5=25分

    *****コーヒーブレイク10分*****

 4.社会学におけるジニ係数の問題点についての考察

    ――新しい指標を用いた不平等度比較の試み――

    ○佐藤 智明(神奈川工科大学)

     石原 英樹(千葉大学)     20+10=30分

 5.事業リスク評価による効率的な資源配分

    ―― EVAと RAROCTMを超えた新たな経営指標――

     一針 源一郎(日立製作所)

    ○作井 博 (日立総合計画研究所)20+ 5=25分

 6.日本における知人・友人数の推定

   ○辻  竜平(東京大学)

     松山 久美(東京大学)

     針原 素子(東京大学)     15+ 5=20分

    【オープンセッション】(12:00-12:30)

    ***** 12:30-13:30 昼食 *****

【総 会】 13:30-14:30

II.午後の部(14:30-17:30)

【第2部会】シンポジウム(14:30-17:30)

    日本の階層状況と階層研究:回顧と展望


    【報告】

   高齢化社会における階層研究

   ――階級なき社会の階層問題とは何か――    盛山 和夫(東京大学)


    階級研究の過去・現在・未来

   ――階層研究へのメッセージ――        橋本 健二(静岡大学)


    階層研究の展望

   ――日本と欧米の共通性と異質性――      山口 一男(シカゴ大学)


   【コメンテーター】                佐藤 俊樹(東京大学)

                           田中 重人(東北大学)

  【オーガナイザー・司会】             佐藤 嘉倫(東北大学)

     

【懇親会】 18:00-20:00   百年記念館フェライト会議室

     

     

     

【3月17日(日)】 9:00 開場

III.午前の部 (9:30-12:55)5)

【第3部会】数理解析(9:30-11:10)

    司会:辻 竜平(東京大学)

 1.高額所得モデルについて

  ――定常解からのランキングの再現――

  ○山本 啓三(摂南大学)

   宮島 佐介(中部大学)

    Rajindar K. Koshal(Ohio University)

   山田 裕子(中部大学)      15+ 5=20分

 2.環境に頑強な社会

  ――ゲーム理論によるチンパンジーとボノボの比較――

   堀内 史朗(京都大学)      20+10=30分

 3.Autonomous Delay of Marriage Explained by Fick Partial Differential Equation

   池 周一郎(帝京大学)      15+ 5=20分

 4.確率評価の錯覚

  ――主観的合理性の1側面―― 

   河野 敬雄(京都大学)      20+10=30分


*****コーヒーブレイク10分*****

【第4部会】 社会理論と数理モデル(11:20-12:55)

      司会:志田 基与師(横浜国立大学)

 1.現代日本における「高福祉民営化」志向について

  ――合理的選択理論の SPSC調査データへの適用――

   神山 英紀(日本学術振興会)  25+10=35分

 2.プロテスタント的選好と資本主義的行為の伝播

  ――選好形成のミーム理論モデル(2)――

  ○七條 達弘(大阪府立大学)

   小林 盾 (日本学術振興会)  20+10=30分

 3.国家の安定性モデル

   大浦 宏邦(帝京大学)     20+10=30分


12:55 閉会 大会委員長  矢野 眞和(東京工業大学)


(備考)
1. ○印は発表者(登壇者)を示します。
2.報告者名の後に発表・討論時間を示しています。たとえば「20+10=30分」は、
発表20分、討論10分で合計30分であることを表します。
3.「抜き刷り交換コーナー」を設けます。これまでに書かれた論文・報告書・
マニュル等で配布できるものがあればお寄せください。印刷物だけでなく、
自作のコンピュータ・ソフトウェアなどもどうぞ。事前にお送りいただいても
結構です。「交換用抜き刷り」と表記して大会事務局(土場研究室)宛
お送り下さい。
4.「情報交換ボード」を設けます。研究会の案内、著作の紹介、共同研究者の
募集、求人、あるいは「××について、知っていれば教えてください」など、
本学会の目的に添うものであれば、カテゴリを問わず歓迎します(サイズ
A4版を標準とします)。