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第34回数理社会学会大会プログラム

日時:2002年9月15日(日)~9月16日(月)

会場:岩手県立大学共通講義棟105講義室 106講義室

大会委員長 阿部 晃士(岩手県立大学)

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大会参加費は以下のとおりです。

参加費  一般(会員)  2,500円   学生・院生(会員)  2,000円
一般(非会員) 3,000円   学生・院生(非会員) 2,500円

懇親会費 一般          5,500円   学生・院生         4,500円

なお、不明な点については下記へお問い合わせください。

大会事務局:〒020-0193 岩手県岩手郡滝沢村字巣子152-52
 岩手県立大学総合政策学部阿部研究室
 Tel.019-694-2726(直通)  Fax.019-694-2701(学部事務室)
 e-mail: kabe@iwate-pu.ac.jp


【9月14日(土)】

13:30 ~ 16:00 選挙管理員会 (総合政策学部棟・地域調査実習室2)

14:00 ~ 16:00 編集委員会  (総合政策学部棟・202演習室)

16:30 ~ 19:00  理事会    (総合政策学部棟・201演習室)


【9月15日(日)】

9:00  開場・受付開始

9:25  開会          大会委員長 阿部 晃士(岩手県立大学)

I.午前の部 (9:30-12:00)

【第1部会】 社会現象の計量分析(9:30-11:30) 共通講義棟 105講義室

司会:豊島 慎一郎(大分大学)

1.個人庭園の西洋化をはかる

○安達 めぐみ(東京農業大学) 大森 宏(東京大学)
堀田 真一(東京大学) 山下 雅子(日本大学)
羽生 和紀(日本大学) 岸野 洋久(東京大学)
林 知己夫(統計数理研究所) 20+10=30分 

2. 県民気質の社会統計学的分析
――1978年と1996年の時系列的な比較を通して――

○関本 源一(山梨大学)
片谷 教孝(山梨大学)    15+ 5=20分

*****コーヒーブレイク10分*****

3.インターネット利用意識の変容
――World Internet Project 2001の結果から――

遠藤 薫(東京工業大学)   20+10=30分

4.都市と村落における自己呈示モデルの検証
――ネットワークの違いが自己卑下に及ぼす影響――

○針原 素子(東京大学)
辻 竜平(東京大学)     20+10=30分

【第2部会】 集団と協力の数理・実験解析(9:30-12:00) 共通講義棟 106講義室
司会:太郎丸 博(京都光華女子大学)

1.低利得者配慮による協力形成
――最適応答動学による進化ゲーム――

武藤 正義(東京工業大学)  20+10=30分

2.閾値付き公共財供給ゲームにおける行動原理の探索

○小山 友介(東京工業大学)
濱口 泰代(京都産業大学)
小田 宗兵衛(京都産業大学)  15+10=25分

3.利得行列の進化による協力の発生

中井 豊(芝浦工業大学)    20+10=30分

*****コーヒーブレイク10分*****

4.オスの数はどのように決まるか?
――ニホンザル野生群の地域間比較――

堀内 史朗(京都大学)     20+10=30分

5.内輪づき合いをするタカ・ハトゲーム
――平和主義者の生き残り戦略――

河野 敬雄(京都大学)     15+10=25分

***** 12:00-13:00 昼食 *****

II.午後の部(13:00-16:05)

第4回学会賞授賞式・記念講演(13:00-14:00)  共通講義棟 105講義室



【第3部会】社会現象の測定と方法(14:20-16:05) 共通講義棟 105講義室

司会:片瀬 一男(東北学院大学)

1.先代ブッシュ政権崩壊の謎を世論調査のパネルデータ分析から解く
――「確信度モデル」の応用――

山口 一男(シカゴ大学)    20+10=30分

2.一般的信頼度尺度の再検討
――都市と村落のデータの比較を通して――

○辻 竜平(東京大学)
針原 素子(東京大学)     15+ 5=20分

3.米国高校生の授業集中度の測定とモデル化
――ラッシュモデル,階層線形モデル(HLM),体験サンプル法(ESM)の応用――

上川 一秋(日本学術振興会)  20+10=30分

4.計量歴史社会学の可能性 
――SSM調査と計量歴史分析――

原 純輔(東北大学)      15+10=25分

【総  会】  16:20-17:20       共通講義棟 105講義室

【懇親会】  17:40-19:40       大学食堂(学生ホール棟)   


【9月16日(月)】

9:00  開場

III.午前の部 (9:30-12:20)

【第4部会】公正と不平等の数理モデル(9:30-12:20) 共通講義棟 105講義室

司会:都築 一治(流通経済大学)

1.抗議サイクルの形成論理

山本 英弘(東北大学)     20+10=30分

2.Evolution of Distributive Justice
――Altruistic Opinions from Open-minded Social Influences――

小林 盾(シカゴ大学・ユトレヒト大学) 20+10=30分

3.アレのパラドックスと相対的剥奪

○七條 達弘(大阪府立大学)
小林 創(大阪府立大学)    20+10=30分

*****コーヒーブレイク10分*****

4.履歴の関数としての公正評価

浜田 宏(日本学術振興会)   20+10=30分

5.Effects of Market Attractiveness on Trust and Inequality

佐藤 嘉倫(東北大学)     30+10=40分

12:20  閉会     大会委員長  阿部 晃士(岩手県立大学)

(備考)
1. ○印は発表者(登壇者)を示します。

2.報告者名の後に発表・討論時間を示しています。たとえば「20+10=30分」は、
発表20分、討論10 分で合計30分であることを表します。

3.「抜き刷り交換コーナー」を設けます。これまでに書かれた論文・報告書・
マニュル等で配布できるものがあればお寄せください。印刷物だけでなく、
自作のコンピュータ・ソフトウェアなどもどうぞ。事前にお送りいただいても
結構です。「交換用抜き刷り」と表記して大会事務局(阿部研究室)宛
お送り下さい。

4.「情報交換ボード」を設けます。研究会の案内、著作の紹介、共同研究者の
募集、求人、あるいは「××について、知っていれば教えてください」など、
本学会の目的に添うものであれば、カテゴリを問わず歓迎します。